イクリプス AVN075HD …本格的AVシステム

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イクリプス AVN075HD …本格的AVシステム
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実はイクリプス『AVN075HD』にはもう一つ、別の側面も持っている。それは本機を中心とした本格的なカーAVシステムの構築である。実は、今回の発表と同時に、富士通テンは車内で本格的な5.1chが楽しむためのシステムユニットを発表している。

その立役者となるのが5.1chデコーダー+AVセレクター機能を持たせた『DCU105』で、5.1chのマルチ再生はもちろん、接続した多彩な映像ソースを切り替えて楽しむことが可能。オートタイムアライメントやE-iSERVによる音場カスタマイズ機能も備えた本格AVプロセッサである。50W×4chアンプを内蔵しているので、スピーカー接続も容易に行えるのもメリットだ。

さらに、富士通テンのカーオーディオとしてイメージリーダー的存在の「サウンドモニター」ブランドとして、同様機能を持った『DCU-500X』も本機と組み合わせて使用できる。こちらを組み合わせた場合は、専用パソコンを用いた音場オーダーメイド(販売店専用)ができ、サウンドモニターならではの本格的カーAVチューニングが可能となる。デバイスにも銅メッキシャーシをはじめ、電解コンデンサや抵抗器ひとつにしてもこだわりのパーツを使用。

これまでAVNといえば本体で完結するスタイルで楽しむことが多かったが、このAVN075HDではAVNで音を本気で楽しむために、他にもアンプやスピーカーなどの新製品も同時に発表するなど、「システムを組む」といったスタイルを提案している。音にこだわりたいユーザーにもぜひ注目してもらいたいAVNと言える。

《会田肇》

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