新型光岡『ビュート』(20日発表・発売)のデザインの見所はどこだろうか? 「フロントの造形はもちろんですが、後姿、バックシャンだというところですね」と青木孝憲デザイナー。
「顔とお尻が下がっていて、ルーフも丸いというのは現代のクルマにはありません。クラッシックなテイストです」
よく見ると、リアウィンドウもオリジナルのマーチとは別物だ。「4枚のドア以外は、すべて変えてあります。丸いルーフもすべてオリジナルです。この位から見ると一番バックシャンなんですよ」と、青木さんは自ら中腰になって、ビュートの後ろからその美しく見える角度を教えてくれた。