損保ジャパン、保険金の一部未払いが2万7000件余り

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損害保険ジャパンは5日、05年6月以前の過去3年間に保険金の一部未払いがあった契約が自動車保険や火災保険、傷害保険などの合計で2万7296件あったと発表した。

未払いがあったのは保険金に付随して支払う「費用保険金」などで、同社では、システムチェック機能が一部不充分だったことが原因と説明している。未払いが判明した契約のうち98.8%に当たる2万6972件についてはすでに支払いが完了したとしている。

自動車保険では2万5709件に関して一部未払いがあった。搭乗者傷害賠償や特約修理工場搬入特約、事故代車費用担保特約などについて追加支払いの必要性があることが分かった。

《編集部》

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