ジャガーは26日、期待が高まっていた2+2スポーツクーペ『XK』の新型を発表した。ワールドプレミアは9月のフランクフルトモーターショーを予定する。メーカーによるとオールニューXKは新世代ジャガーの最初の1台だという。
新世代ジャガーはジャガーから連想されるすべての要素について、ベストを反映する。豪華、現代的なデザイン、定評あるクラフツマンシップと品質、ドライバーにフォーカスした技術、そしてもちろん、卓越した性能。
ボディは『XJ』同様のオールアルミニウムで、スチールボディの従来型XKと比べて剛性は31%向上している。エンジンはNAの4.2リットル「AJ-V8」、300bhp。そしてトランスミッションはステアリングホイール・パドル付きの6AT。
0-60マイル/h(0-100km/h)加速は5.9秒、0-400mは14.4秒。0-400mの数字は、390bhpスーパーチャージドエンジン搭載の従来型を0.5秒ほど下回る。最高速はリミッターが作動する155マイル/h(250km/h)だ。
販売は欧州で2006年春に始まり、北米では2007年型として06年央に発売される。コンバーチブルの追加も予告されている。