【ITS自動決済モニター】ここでおさらい。DSRCとは?

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レスポンス読者に解説は無用かも知れないが、DSRCは「狭域無線通信」の英表記。ETCもDSRCの一種だ。5.8ギガヘルツ帯という高周波を使い、4メガ/秒という高速大容量の双方向通信もできる。

次期ITSサービスの目玉として官民で開発や共通規格化などが進められている。アプリケーション例としては、今回の駐車場やガソリンスタンド、ドライブスルーを想定した決済系のほか、IP電話やネット接続、映画や音楽のダウンロードサービス、利用者の属性(車種や家族構成など)に応じた交通情報や誘導、広告などが見込まれている。

ETCの普及台数は前述したとおり約780万台だが、業界では「高速道路決済だけのETCは1000万台が限界」と指摘されている。その点、一般道や商業施設で使えるDSRC車載器は「ETCアプリ+α」という形で、来春以降、普及し始めそうだ。

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《編集部》

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