マツダは、大学生への就職セミナーの案内メールを送信する際、86人の学生のメールアドレスを送信先欄に記載したまま送信したと発表した。
同社は、7月7日にマツダ販売会社グループ新卒採用サイトに登録している2006年卒業予定の大学生に、就職セミナーの案内を送付したが、この際に86人の学生のメールアドレスを送信先欄に記載したまま送信した。
メール送信後に同社で、これに気付き、このメールを送信した学生全員にお詫びとともに、誤って送信したメールの削除を要請するメールを送信した。
誤って送信したのはメールアドレスのみで、氏名、住所などの記載はしていない。同社では、これまでのところ、メールを受け取った学生から苦情や問い合わせは無いと、している。
同社では「メールアドレスの誤送信が発生したことは大変残念。関係者にはご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げるとともに、今後繰り返さないように再発防止を徹底する」としている。