三菱ふそうの再資源化率、エアバッグは対象外

自動車 ビジネス 企業動向

三菱ふそうトラック・バスは、2005年1月に本格施行された自動車リサイクル法に基づいて1〜3月の使用済自動車の再資源化などの実績を公表した。

自動車シュレッダーダスト(ASR)、エアバッグ類、フロン類の特定3品目の引き取り、再資源化実績によると、ASRは758台から152.5トンを引き取り、リサイクル率は61.7%と、法定基準の30%以上を大幅に上回った。

エアバッグ類は3台から6個を引き取り、車上作動で再資源化した。リサイクル率は取り外し回収されたガス発生器から算出するため、今回は対象外だった。フロン類は275台から123.6kgを引き取り、適正処理を実施した。

資金管理法人から払渡しを受けた預託金総額は583万4000円で、再資源化に要した費用が1738万9000円で、差し引き1155万5000円の赤字だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集