【新聞ウォッチ】神奈川県警、有料道の「通行証明書」を紛失

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今日の朝刊から---気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2005年6月21日付

●企業業績に悪影響も、NY原油60ドル目前、来月、ガソリン値上げ必至(読売・11面)

●三菱自動車、益子修社長、戦略を聞く、「日米欧共通車」へ特化(読売・13面)

●アウディ 国立競技場で新車発表会(毎日・8面)

●タイヤ不安特例要求却下、スタート前に棄権、消えたミシュラン勢 ファン無視、強硬FIA(産経・25面)

●トヨタ RAV4、年産10万台 来月にも正式発表、カナダに工場建設(東京・9面)

●神奈川県警、有料道「通行証」を紛失、高津署、40枚以上 管理不備か(東京・27面)

●海外部品輸送、三菱自動車が全面委託、物流効率化、蘭TNTに(日経・11面)

ひとくちコメント

神奈川県警の高津署で、警察官が公務の際に有料道路を無料で通行できる「公務自動車証明書」が40枚以上も紛失していたという。きょうの東京が社会面で報じている。記事によると、証明書は番号が付けてあり、紛失した40枚以上は連番。

公務自動車証明書は、通行目的や行き先などを書いて申請し、所属長の決裁を経て渡される。必要枚数のみ発行するのが原則だが、緊急事態に備え多少余分に出すこともあるという。

「報告忘れなら、番号がバラバラになるはずで、連番で40以上の紛失は不自然」と、関係者は首をひねっているそうだが、証明書に羽が付いているわけではない。当局の管理体制の不備も問われそうだ。

《レスポンス編集部》

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