マツダは、2006年度技能系の定期採用計画を発表した。2006年度は相次ぐ新商品導入に備え、技術系の採用で昨年並みの高水準を維持する。
マツダ工業技術短期大学校入学生も含んだ技能系(高校・短大)の2006年度の採用計画は、2005年度入社実績比138人マイナスの375人となる。ただ、昨年実施した技能系の中途採用も継続する予定だ。
技術系(大学院・大学・高専・専門・高校)は同27人マイナスの270人、事務系(大学院・大学・短大・専門)が同3人増の50人を計画している。
同社は、商品主導の成長と生産体制強化に向けての着実な基盤づくりを進めるため、技能系の採用は減らすものの、商品開発に携わる技術系社員の高水準での採用計画を継続する。