元F1ドライバーで現在はコメンテーターを務めるマーティン・ブランドルがキミ・ライコネン(マクラーレン)にアドバイスを送った。
ブランドルは2005年ライコネンがワールドチャンピオンになれる可能性は充分にあるとした上で、パーティなどで泥酔した姿がたびたび報道されるライコネンに次のように苦言を呈した。
「だが悪い行動が報道されると、ライバルたちを調子づかせてしまうんだ。そういった記事をミハエル・シューマッハ(フェラーリ)がどれだけ歓迎しているか想像つくだろう?」
「かつてのジェームズ・ハントみたいなドライバーの時代は終わったんだ。それじゃ、何百万ドルで契約する人は喜ばないよ」
また元マクラーレンのドライバーであるブランドルは、かつての古巣について、「もしマクラーレンが早い段階でチャンピオンシップ制覇マシンをキミに提供出来なければ、彼が移籍を決断することは避けられないだろうね」ともコメントしている。