日産、九州工場が操業30周年

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日産自動車は、主力車両生産工場の九州工場の操業30周年を記念して式典を行った。式典には志賀俊之COO(最高執行責任者)や、関係役員、従業員が出席した。

九州工場は、1975年にエンジンの生産を開始、翌年から『ダットサン』トラックの生産を開始した福岡県で最も古い自動車生産工場だ。1992年には、大幅な生産性の向上を図り、同一ラインで4車種8車型までの生産対応を実現した第2工場が稼動した。

また、2000年には、国内専用埠頭に加えて専用外航埠頭が開所、国内向け、海外向け車両とも生産・車両保管・船積みを同一敷地内で行うことが可能となり、生産・物流の一貫化による効率アップを実現した。

現在は、昨年発売の『ラフェスタ』、『ムラーノ』や、『エクストレイル』、『ティアナ』など、FF-Lプラットフォーム車を中心に生産している。

昨年12月には、1976年12月に第1号車がオフラインしてから、28年間で車両生産累計台数が1000万台を突破した。現在の従業員は約4700人、生産台数も年間51万台と、同社の国内工場の主力車両生産工場となっている。

同工場では、年間約1800億円の物品などの購入を地元福岡県内の企業から行っているほか、同工場、福岡県内の日産販売会社を始めとする日産グループ全体で、約7500人の従業員を雇用している。

《レスポンス編集部》

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