ルノーのフラビオ・ブリアトーレ代表がかつてベネトンで力を合わせてワールドチャンピオンの座を勝ち取ったミハエル・シューマッハについて「年を取りすぎている」と発言。これはドイツ誌のインタビューで語ったもの。
「彼の成功には敬意を表するよ。私自身11年前ベネトンで彼にとって初めてのタイトルを一緒に祝った人間だからね。だが今の彼は年をとりすぎている。昨シーズンは勝利に次ぐ勝利を収めていたが、彼が楽しんでいるという印象は持てなかったよ」と今年36歳を迎えたシューマッハについて語ったブリアトーレ。
だがルノー側はこの記事に対し、翻訳過程でブリアトーレの真意が誤って伝わったとの見解を発表。プレスリリースでコメントを修正した。
「彼が収めた成功に対し敬意を抱いている。だが彼はあまりに長い間留まりすぎている。F１には新たな血とスターが必要だ。今シーズンの彼は昨シーズンより確実にエンジョイしているだろうね。というのもミハエルはファイターだから。ファイターたるもの競争することが必要。昨年の彼にはそれが欠けていたんだ」
