いすゞ1番乗り、中型トラック初の新長期排出ガス規制適合

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いすゞ自動車は、中型トラックの『フォワード』を一部改良して環境性能の向上して6月上旬から発売すると発表した。

今回の改良では、「お客様にはエコノミー、地球と社会にハーモニー」をコンセプトに改良を施した。中型トラックの主力車型に新開発エンジンを搭載し、新長期排出ガス規制に適合させた。また、平成18年灯火器安全法規並びに平成17年RUP(リヤ アンダーラン プロテクション)法規に適合させた。

主力車型に新開発の「4HK1」型エンジンを搭載し、クラス初の新長期排出ガス規制に適合させた。エンジンは、電子制御式コモンレールシステム、VGSターボ、ツインEGRクーラーなど、いすゞ独自の電子制御技術で総合的に制御し、エンジンそのもののポテンシャルを引き上げた。

また、排出ガス後処理装置に多くを依存することなく環境性能を高め、新長期排出ガス規制に適合させると共に、従来よりも燃費を5%向上したほか、50kgの軽量化も実現した。 

「スムーサーF」の展開を240ps、260psの高出力エンジンにも拡大し、フォワードの全車型にスムーサーFをラインアップした。

いすゞは新短期排出ガス規制車を規制を前倒しで発売して販売を伸ばしたことから、中型トラックでも他社よりも先に心長期排出ガス規制をクリアしたモデルを発売、販売を伸ばす戦略だ。

価格は型式「ADG-FRR90K3S」が544万9000円。

《レスポンス編集部》

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