【上海モーターショー05】上海GMが配るPETボトルの「水」

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キャデラック・ブランドの現地生産開始を決めた上海通用汽車(上海GM)は、世界最大の自動車メーカーとしての先進性をアピールしている。

ブースでもっとも目を引くのは概念車(コンセプトカー)『ALA.s』。GMと上海汽車が共同で設立したPATAC(パン・アジア・テクニカル・オートモーティブ・センター)で中国人デザイナーが手がけたものだ。

センターピラーのないクロスオーバー風のコンセプトカーといえば3−4年前の流行。すでに日本のメーカーがセンターピラーレス(実用上の問題は別として)の市販モデルを販売している現在では、日本人へのインパクトはあまりない。

GMで印象的だったのは、燃料電池の作動を「水の電気分解の反対です」(正しくはそうではないが)と、模型を使って実演していたことだ。説明を聞くと、PETボトルのミネラルウォーターをもらえる。

GMブースは、すでに現地生産モデルを展開しているビュイックとシボレー、完成車輸入も行うキャデラック、それとサーブおよび地元の五菱汽車が入り乱れ、その関係を知らない一般来場者は少し戸惑っていたようだ。

《牧野茂雄》

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