季節はもう春に近づこうかという時期だったが、「凛とした空気を感じたい」という、まいちゃんの要望により、ストラーダ『DV255』には長野県の山間部を目的地に設定した。標高が上がるにつれて、温度がだんだんと下がっていく。「知らない道路を走っていたとしても、カーナビがちゃんと目的地まで連れて行ってくれることがわかってから不安がなくなりましたよ」と語るまいちゃん。自分が今どこにいるかをハッキリと示してくれて、さらには早い段階で曲がるべき交差点を教えてくれる。これが無類の安心感につながるという。いずれも“カーナビの基本的な機能”だが、ナビをガンガン使いこなすようになってくると、付加された機能ばかりを注目してしまい、基本的な性能を見落としてしまいがちになる。だが、この部分は非常に重要で、安価なエントリーモデルであっても手抜きは許されない。ストラーダはDV255のようなエントリーモデルと、ハイエンドモデル「F-CLASS」の差異は付加機能によって生じさせている。ナビの心臓部の構造はグラフィック部分を除いてはほぼ同じ。ハイエンドモデルのユーザーからは歓迎されないかもしれないが、その恩恵を安価なモデルでも受けられるというのはビギナーにとってはうれしい。さてさて、クルマはストラーダの活躍によって路頭に迷うことなく目的地に到着。ハンドルを握っていたまいちゃんも一安心。標高1000mを超える場所だけに景色は抜群だ。空はどこまでも青い。「カーナビって、こういうところにもスムーズに連れてきてくれるんですねー」と、まいちゃん。そう、カーナビは自分の世界を広げてくれるアイテムでもあるんです。
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