スズキは、主力工場の磐田工場が11日、四輪車累計生産台数900万台を達成したと発表した。磐田工場は1967年8月にスズキの四輪車専用工場として建設、生産第1号の軽乗用車スズキ『フロンテLC10』をラインオフして以来、数多くのヒット商品を生産してきた。900万台目の記念車は『エブリイ』だった。現在、磐田工場では、四輪駆動車の『ジムニー』と『ジムニーシエラ』、小型SUVの『エスクード』、『グランド・エスクード』、軽四輪トラックの『キャリイ』、キャブバンタイプの『エブリイ』及びキャブ乗用タイプの『エブリイワゴン』、『エブリイランディ』を生産している。とくに、キャリイは、新規届出台数で1971年から2004年まで、34年間連続してナンバーワンの販売台数となるなど、同工場の主力商品となっている。磐田工場は1967年に生産開始してから約30年間の1997年5月に累計生産台数が700万台、約5年後の2002年2月に800万台を達成、それから約3年後に900万台となった。このままいけば、2008年ごろには1000万台の大台を突破する見通し。
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