ルノー、日産ディーゼルが資本提携を解消

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フランス・ルノー社は、日産ディーゼル工業との資本提携を解消したと発表した。今後の協力関係については親会社の日産自動車を通して継続する見込み。

ルノーは商用車部門をボルボに売却しており、日産ディーゼル株式を持ち続ける必要性が薄れたと判断した。

ルノーは、日産自動車とルノーが資本提携した際に日産ディーゼルにも出資し、その後日産ディーゼルが抜本的な経営再建策を打ち出した際に減資に応じて、これまで日産ディーゼルに17.92%出資、日産に次ぐ2位の大株主だった。

しかし、ルノーは8日までに保有する日産ディーゼル株式全てを海外市場で売却したと、している。

ルノーは、日産ディーゼルの再生と業績の回復が確認され、保有の目的を果たしたため、売却したとしている。

《レスポンス編集部》

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