富士重工業は、2月28日にスバル車の国内市場での新車累計販売台数が1000万台に達したと発表した。
同社は、1958年5月に軽自動車スバル『360』の発売で自動車事業に進出、1966年には同社初の水平対向エンジン搭載のスバル『1000』で、登録車市場に参入した。
その後、乗用4WD車の量産モデルの『レオ−ネ』、世界初の電子制御電磁クラッチ式無段変速機を実用化した『ジャスティ』などを発売、販売台数を拡大してきた。
1989年に同社の最量販車の『レガシィ』を発売、販売台数を伸ばして、スバル360の発売から約47年間で、累計1000万台を販売した。
1000万台の内訳ではレガシィが107万9422台、スバル1000と『ff-1』、レオ−ネが110万3274台、軽乗用車が250万2616台、軽貨物車が444万9558台などとなっている。