2月26日、東京都調布市内の市道で、交差点を左折しようとしていた普通トラックの荷台からショベルカーが落下し、信号待ちをしていた乗用車を直撃する事故が起きた。
直撃した部分がエンジンルームだったため、乗用車を運転していた62歳の男性にケガは無かった。
警視庁・調布署によると、事故が起きたのは2月26日の午前10時30分ごろ。調布市国領町7丁目付近の市道交差点で、普通トラックが左折しようとしたところ、荷台に搭載されていたショベルカーがずり落ち、そのまま信号待ちをしていた乗用車を直撃した。
ショベルカーは乗用車のエンジンルームを押し潰すように落下したが、運転席部分に被害はなく、運転していた62歳の男性にもケガは無かった。
現場は幅員の狭い丁字路交差点で、ショベルカーは道路左側の電柱と接触。これに押し出されるようにして右側に落ちたようだ。
警察ではショベルカーの搭載や固定の方法に問題があったものとみて、器物損壊の容疑でショベルカーを輸送していた建設会社の関係者から事情を聞いている。