【ミシュラン チャレンジ・ビバンダム リポート】その6 クルマがある限りタイヤは不滅なのだ…河村康彦

エコカー 燃費
【ミシュラン チャレンジ・ビバンダム リポート】その6 クルマがある限りタイヤは不滅なのだ…河村康彦
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そうなのだ! ここにミシュランがこうしたイベントを主催する理由があるのだ! と遅まきながら気が付いた。

いかにエコカーの時代がやって来たとしても、「タイヤは決してなくならない」のだ。燃料電池車の時代になってエンジン屋さんがクビになったとしても(?)、電気自動車が普及をしてトランスミッションなるものが“過去の遺物”になってしまったとしても、どんなカタチであれ自動車が存在する限り『タイヤ』がなくなることは考えられない。

すなわち、タイヤメーカーにとって自動車というものが持続的に反映して行くことは、自らが生きて行くための大前提条件でもあるわけだ。もちろん、タイヤにもさまざまな性能面での進化が望まれるが、そのためにはどのようなカタチでもよいから、これからも『自動車』というものに反映をしてもらわなければならないのである。

ミシュランがこのイベントで掲げた「持続可能なモビリティ」というテーマ……それは、世の中の人々がこれからも自動車による恩恵を受けて行くためのテーマであると同時に、ミシュランが成長をして行くためのテーマでもあるといえる。

ムッシュ・ビバンダムの生誕100年を機に生まれた『チャレンジ・ビバンダム』のイベントは、もう一度人々に『自動車』のあり方を考えさせ、そしてミシュラン自らがこれからの100年を見据えるためのイベントなのだと最後になって気が付いた。

《河村康彦》

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