ホンダが24日発表した1月の生産・販売実績によると、欧米向け輸出の増加やアジアでの販売好調などにより、世界生産は前年同月比12.3%増の27万438台と大幅に増加、1月では過去最高となった。
同月は国内販売が18.3%減の4万1044台と不振だったが、輸出が14.6%増の4万8269台と伸びた。このため、国内生産は16.6%増の10万6029台と、高水準になった。
また、海外生産(9.6%増、16万4409台)も1月としては過去最高となったが、このうち中国を含むアジアが32.2%増と大幅に伸びている。