無免許の少年が運転するクルマ、川へ一直線

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13日、埼玉県三郷市内で、少年が運転する乗用車がフェンスを突き破って下の川に転落する事故が起きた。乗用車は小破し、助手席にシートベルト未着用のまま乗車していたとみられる別の少年が意識不明の重体となっている。

埼玉県警・吉川署によると、事故が起きたのは13日の午後4時20分ごろ。三郷市茂田井付近の市道で、18歳の少年が運転する乗用車が自宅を出発した直後に暴走。約100m離れた場所にある金網フェンスを突き破り、約1.5m下を流れる大場川に転落した。

この事故でクルマは小破し、助手席に同乗していた別の18歳少年がフロントガラスに頭を強打し、意識不明の重体となっている。シートベルトを着用していなかったことが原因とみられている。

クルマを運転していた少年は無免許だったため、警察では業務上過失傷害と道路交通法違反(無免許運転)容疑でこの少年から事故当時の状況を聞いている。

《石田真一》

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