ホンダは、空冷・4ストローク・OHC単気筒50ccエンジン搭載の原付スポーツバイク『XR50モタード』と、2人乗りも可能な100ccエンジン搭載の『XR100モタード』を、25日から発売すると発表した。
XR50モタードとXR100モタードは、『エイプ』などに搭載している空冷・4ストローク・OHC単気筒エンジンの吸排気系セッティングを変更して搭載した。ギアチェンジ操作が楽しめるリターン式5速ミッションを採用した。
足回りは、前後輪にディスクブレーキを採用し、コントロール性に優れたブレーキングを実現する。また、アルミキャストホイールを前後に採用することで、軽快な運動性能を実現している。
スタイリングは、タンクシュラウドやフロントバイザー、アップタイプマフラー、ツートーンタイプのシートなどを採用することで、本格的なスーパーモタードのイメージとした。
XR100モタードは、力強いエンジンに加えてピリオンステップやシートバンド、マフラープロテクターを装備し、二人乗りも楽しめるモデルとしている。
車体色は、ホンダのモトクロス専用競技車で採用しているエクストリームレッドと、ブラックの2色を設定。
販売目標は両モデル合計で年間1万台。価格はXR50モタードが25万2000円、XR100モタードが30万4500円。