今週、B・A・R・ホンダ、トヨタ、ザウバー、ウィリアムズ、そしてフェラーリなどがテストを予定しているバルセロナのカタロニアサーキットは、新たに敷かれたアスファルトに不具合が生じているため、テスト実施はほぼ不可能となったという。
実際、路面はかなり滑りやすく、先週末にテストを行ったB・A・R・ホンダのアンソニー・デビッドソンによると、「ラップタイムが従来から約20秒も遅いんだ。ドライなのに溝付きタイヤよりもインターミディエイト(小雨用のタイヤ)の方が速かったくらいさ」とのこと。
各チームは代わりにバレンシアに移動してテストを行うものと見られているが、今週後半はマクラーレンがサーキットを独占使用することになっているため、まだ決定ではない模様。