緊急走行には当たらず…白バイ隊員を送検

警視庁は13日、交通機動隊の白バイ隊員がサイレンを鳴らさないまま緊急走行を行って赤信号の交差点に進入、青信号に従って自転車で横断歩道を進行していた48歳の女性と衝突し、重傷を負わせる事故が今年10月に起きていたことを認めた。

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警視庁は13日、交通機動隊の白バイ隊員がサイレンを鳴らさないまま緊急走行を行って赤信号の交差点に進入、青信号に従って自転車で横断歩道を進行していた48歳の女性と衝突し、重傷を負わせる事故が今年10月に起きていたことを認めた。

警察では同日までにこの隊員を業務上過失傷害容疑などで書類送検している。

警視庁によると、業務上過失傷害などの容疑で書類送検したのは、第10方面交通機動隊で白バイに乗務している28歳の巡査長。

この巡査長は今年10月6日、東京都練馬区内の環状8号線で白バイによるパトロールを行っていた際、原付バイクの進入が禁止されている練馬区井荻3丁目付近の井荻トンネルへ1台の原付バイクが入っていったことを確認。赤色灯を点灯させて追跡を開始した。

原付バイクはトンネルを出た直後にある南田中2丁目付近の交差点に赤信号を無視して進入したため、白バイもこれを追って進入したが、この際に青信号に従って進行していた48歳女性の自転車と出会い頭に衝突。自転車は転倒し、女性は近くの病院に収容されたが、足の骨を折る全治2カ月程度の重傷を負っている。

同隊での事情聴取に対し、この巡査長は「原付バイクを追って、緊急走行中だった」と供述したが、追跡時には赤色灯を使用していたものの、サイレンは鳴動させていなかったため、同隊では「道交法で規定された緊急走行には当たらない」と判断。この巡査長を業務上過失傷害と道交法違反(信号無視)で書類送検した。
《石田真一》

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