ダイハツ工業は27日の9月中間決算発表の席上、中間期(4−9月)の国内軽自動車販売シェアが29.8%と、前年同期に続いて過去最高になったことを明らかにした。販売台数も前年同期比4.8%増の24万7627台と過去最高だった。
山田隆哉社長は、「下期も29.8%を目指し、通期でも昨年度に続いて過去最高にしたい」と述べた。通期の国内総市場について、山田社長は昨年度並みの186万台と想定していることを明らかにした。
スズキとのシェア競いについて山田社長は「こちらも着実に伸ばしているが、先方さんも足が速い。引き続き着実にやるしかない」と述べた。