日本自動車工業会が発表した2004年度上半期(4−9月)の自動車生産実績は、前年同期比3.1%増の512万6787台で、2年ぶりにプラスとなった。
車種別では、乗用車が同3.9%増の423万193台で、2年ぶりにプラスとなった。軽四輪車の国内販売や輸出が健闘した。
トラックは国内需要が昨年のディーゼル排出ガス規制による特需の反動でマイナスだったものの、アジア向けの輸出などで微減にとどまり、同0.6%減の86万6776台だった。
バスは同0.6%減の2万9818台だった。
上半期の国内需要は同1.5%減とマイナスだったものの、輸出が同6.6%増と好調で、全体ではプラスとなった。