三菱自動車が発表した9月単月の生産・販売・輸出実績によると国内生産は前年同月比33.0%減の5万1439台で、5カ月連続でマイナスとなった。国内販売が依然として低迷しているため。
国内販売は同48.0%減の2万922台で、ほぼ半減した。9カ月連続のマイナス。輸出は同18.8%減の3万3917台と2ケタのマイナスだった。輸出のマイナスは6カ月ぶり。アジア向けは同8.1%増だったが、北米向けが同67.3%減、欧州向けが同24.7%減だった。
海外生産は同2.4%増の6万7161台で、2カ月ぶりプラスだった。アジアが同4.9%増だったのに加え、欧州も『コルト』の好調で同78.2%増だった。