ピアッジオ(またはピアジオ※)といえばスクーターのブランドで、世界的に大きなモーターサイクル企業でもある。そのピアッジオがパリサロン(パリモーターショー)にブースを構え、可愛らしいクルマを出展した。
ターンテーブルに乗せられたこのノスタルジックなデザインのクルマは、かつてピアッジオが販売していたマイクロカー『400』の1957年モデル。なぜか現在販売されているマイクロカー『M500』は脇役扱いだった。
400は発売当初は人気を集めたものの、やがてフィアットの『500』や『600』の勢いに押されて消滅したモデル。いっぽうM500は505ccの2気筒ディーゼルエンジンを搭載している。
※ピアッジオ=Piaggio。日本代理店はピアジオと表記。