スバルの東京モーターショーのテーマは「Open all roads クルマと生きる喜びを、すべての人に」。これは乗る人、使う人の要素を問わず、ひとりひとりそれぞれの人生を、豊かにしたいという願いが込められている。
ブースの目玉は来年春には発売が予定されている、新型軽自動車の『R1』(アールワン)。R1は昨年発売された『R2』のデザインモチーフを生かし、2名乗車を基本とした2+2の3ドアハッチバックだ。
後席の居住性を考慮しないことにより、全長やホイールベースをR2と比較して大幅に短縮することができ、デザイン的にも今までの軽自動車にはない洗練されたフォルムを実現している。
エンジンやCVTなどはR2のDOHCパワートレインが流用されるが、商品コンセプトは大人の2+2ミニカーといった、異なったものになっている。
他にはスバルのトランスケアと呼ばれる福祉車両の『インプレッサ』や『レガシィ』、宅配業者の赤帽とコラボレーションで開発を進めた、赤帽仕様の『サンバー』などが展示される。
モーターショーではお馴染みとなった、ドライビングシュミレーターにも自操式装置を組み合わせたものが出品され、体験することもできる。