日本自動車販売協会連合会が発表した9月の中古車登録台数は、前年同月比4.8%減の40万0321台で、2カ月ぶりにマイナスとなった。小型車のタマが不足気味で、販売も低調だった。
車種別では、乗用車が同3.3%減の34万3104台で、2カ月ぶりにマイナスだった。普通乗用車は同1.8%増の15万3815台で、4カ月連続で前年を上回った。小型乗用車は同7.1%減の18万9289台で、6ヵ月連続のマイナス。
貨物車は同12.6%減の4万5686台と2ケタのマイナスとなった。このうち、普通貨物車は同9.7%減の1万8026台で、2カ月ぶりのマイナスだった。小型貨物車は同14.3%減の2万7660台で大幅に落ち込み、3カ月連続のマイナスだった。バスは同8.0%減の1210台。