米国株安、UFJ銀行に対する東京地検の家宅捜索などを嫌気し、全体相場は続落。その中で、自動車株は堅調な動きとなった。
ホンダが前日比10円高の5490円と続伸し、スズキが3日続伸。日産自動車、トヨタ自動車も反発した。
トラック3社がそろって上げたが、特に人気を集めたのが日産ディーゼル工業。大手経済紙が11月発売予定の新型低公害ディーゼルトラックについて報じたことを好感し、一時24円高の355円まで上昇。およそ3ヵ月半ぶりに年初来高値を更新した。
利益確定の売りが出て、全体相場は6日ぶりに反落。国際優良株を中心に売りが出て、自動車株はさえない動きとなった。
こうした中、ダイハツ工業とマツダがさえない動きとなった