気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2004年10月8日付
●三菱自動車欠陥隠し調査終了「信じがたいこと」国交省次官(読売・38面)
●千葉にUSSオークション会場(朝日・13面)
●高級セダン、ホンダ攻勢、レジェンド全面改良(朝日・13面)
●F1日本グランプリ きょう開幕(朝日・21面)
●いすゞ、3車種をリコール(朝日・37面)
●日産スタジアム。命名を正式発表(毎日・8面)
●「バイク2人乗り」反則金2倍、施行令試案を公表 道路交通法改正(毎日・24面)
●ふそうバス、非常口座席欠陥で負傷者、国交省「使用禁止を」(毎日・24面)
●軽自動車にも希望ナンバー制(産経・11面)
●日産ディーゼル、排ガス規制適合のトラック発売(産経・11面)
●トヨタ・日産も高級車販売強化、欧州車と対決(日経・11面)
●デンソー、燃料噴射装置広州に新工場(日経・11面)
ひとくちコメント
警察庁は、改正道路交通法の施行を前に、駐車違反した車の所有者に違反金を支払わせる場合、普通車の違反金額を1万8000円などとする道交法施行令の改正案を公表した。きょうの読売などが取り上げている。
また、要件に違反して自動二輪車の2人乗りをした場合の反則金の額と行政処分の点数を、現在の2倍、金額にして現在の6000円から1万2000円に引き上げることなども示した。
きょうから来月8日まで、同庁のホームページ(HP)などで公表し、一般から意見を募集するという。
今年6月に成立した改正道交法は、違法駐車車両の運転者を特定できない場合に、所有者の責任を問える規定を新設した。運転者に科される罰金とは異なり、所有者には行政的な制裁として「放置違反金」を科すこととしている。