25日、東京都八王子市内の国道で、乗用車が道路左側の側壁に激突するという事故が起きた。この事故によってクルマは大破し、運転していた25歳の男性が死亡している。
警視庁・八王子署によると、事故が起きたのは25日の午前1時ごろ。八王子大和田町付近の国道16号線で、乗用車が緩やかな右カーブを直進するような状態で道路左側に設置された側壁に激突した。
衝突によってクルマは大破し、乗っていた男性は病院に運ばれたが全身を強く打っており、間もなく死亡した。
現場は片側2車線の広い道。一般有料道路の八王子バイパスのアクセス路にあたり、速度が出やすい場所とされる。事故当時は雨が降っており、警察では高速度で走行していたクルマがスリップして制御困難になったまま側壁に激突した可能性が高いとみている。