新潟県警は16日、今年8月に燕市内などで暴走行為を繰り返し、周辺交通に混乱を与えたとして、20歳の男と少年3人を道路交通法違反容疑で逮捕した。
新潟県警・交通指導課によると、道交法違反容疑(共同危険行為)で逮捕されたのは、今年8月下旬に国道289号線での暴走に運転者として参加していた20歳の男と、16-17歳の少年3人。
同乗者として参加している別の少年3人についても同容疑で書類送検する方針だ。
この7人は今年8月21日の午前0時30ごろ、吉田町から燕市、三条市の国道289号線の約7km区間をマフラーを改造したバイク3台と軽自動車1台で暴走。
蛇行運転や信号無視を繰り返し、右折しようとしていたクルマに急ブレーキを踏ませるなど、周辺の交通を集団で混乱させた疑いがもたれている。
警察では当日中の摘発は危険が伴うとして、ビデオでの撮影を行い、その映像記録から暴走に参加したメンバーの特定を行い、今回の後日摘発を実施している。