野菜が空から降ってきた!?…トラック激突

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13日、大阪府大阪市内の阪神高速・阿波座ジャンクション(JCT)で、普通トラックが3号神戸線との分岐帯に激突し、横転する事故が起きた。

この事故で運転していた男性が左足の骨を折る重傷を負っている。

大阪府警・高速隊によると、事故が起きたのは13日の午前6時40分ごろ。大阪市西区西本町3丁目付近の阪神高速・阿波座JCTで、21歳の男性が運転する普通トラックが、16号大阪港線と3号神戸線との分岐帯に激突した。

トラックは神戸線側で横転。積荷の大量の野菜が大阪港線側と、下を走る府道(中央大通)に散乱。それぞれで通行に支障をきたすした。朝のラッシュ時と重なったことから周辺の道路は混乱、一時は断続的に10km近い渋滞が発生した。

事故を起こしたトラックは、茨木市内の青果市場で荷物を搭載し、大阪市淀川区内に向かっていた。阿波座JCTは神戸線方向に向かって分岐するルートをたどるが、何らかの原因で分岐帯に衝突したとみられる。

警察では漫然運転の可能性が高いとして、運転していた男性の勤務状況を調べるとともに、男性の回復を待って詳しい事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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