29日、千葉県茂原市のダートコースで、フォードによるラリージャパン参戦記者発表会とデモ走行が行われた。記者発表でドライバーは長時間フライトの疲れは隠せなかった(とくにマルティン)が、ラリージャパンへの意気込みを次のように語ってくれた。
マルコ・マルティン:「グラベルという以外、ドライバーとして私にあまり情報はないが、すでにチームはさまざまな情報を入手しており、レッキによって最終的なセッティングを決めることになるだろう。しかし、これはどのチームも同じ条件だ」
「現在はセバスチャン・ローブの先行を許しているが、彼はツキにも恵まれたシーズンを送っている。このままでは逆転は難しいかもしれないがベストを尽くす」。マルコは現在、ドライバーズポイント2位で、トップのローブ(シトロエン)を追っている。
フランソワ・デュバル:「私は始めてのイベントが好きで、またハードなイベントほど燃える性質なので、ジャパンラリーは自分に合っている気がする。どのチームもクルマも実力は拮抗しているが、ベストを尽くしていい結果を残したい」