日本自動車工業会が発表した7月の自動車輸出実績によると、前年同月比13.5%増の45万263台で、5カ月連続でプラスとなった。
輸出金額は車両分が72億7914万ドル、部品分が23億6593万ドルで、総額96億4507万ドルと、同18.0%増だった。
車種別では、乗用車が同13.3%増の38万1900台で、3カ月連続のプラス。うち、普通乗用車が同15.4%増の24万8028台、小型乗用車が同9.6%増の13万3766台とともに好調だった。
トラックも同14.3%増の6万3853台だった。普通トラックが同12.1%増の5万4811台、小型トラックが同29.7%増の9034台だった。
7月の輸出実績は、アジア向けが中国などの低迷で、14カ月ぶりにマイナスとなったが、欧州向けが同27.4%増と急増したことから全体も大幅なプラスとなった。北米向けもプラスだった。