順走車にかまわず逆走続ける? 男性が死亡

自動車 社会 社会

25日、長野県豊科町内の長野自動車道上り線で、追越車線を逆走してきた乗用車が、順走していた大型トラックと正面衝突する事故を起こした。

この事故によって乗用車は大破し、運転していた男性が頭などを強打して死亡している。

長野県警・高速隊によると、事故が起きたのは25日の午前1時50分ごろ。豊科町高家付近の長野自動車道上り線で、追越車線を逆走してきた乗用車が順走してきた大型トラックと正面衝突した。

この事故で乗用車は前面部を中心に大破し、運転していた39歳の男性が頭を強打して間もなく死亡した。大型トラックの運転手にケガはなかったという。

現場は梓川サービスエリアへの入口近くで、男性は同SAで休憩を取った後、入口車線側から逆走する形で本線へ進入したとみられている。

現場にはブレーキ痕がなく、トラックの運転手も「乗用車は回避するわけでもなく、真っ直ぐ突っ込んできた」と証言しており、警察では事件と事故の両面から調べを進める方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース