22日、東京都葛飾区内で、工事のために仮設された中央分離帯に乗用車が激突。鉄パイプ1本がフロントガラスを貫通し、運転者に直撃する事故が起きた。
この事故で運転者の男性が即死している。
警視庁。葛飾署によると、事故が起きたのは22日の午後5時30分ごろ。葛飾区四つ木付近の国道6号線で、29歳の男性が運転する乗用車が道路工事のために鉄パイプを組み合わせるなどして仮設された中央分離帯に激突した。
衝突の衝撃で分離帯は破壊され、鉄パイプの1本がフロントガラスを貫通、運転していた男性の頭部を直撃。男性は脳挫傷が原因で即死している。
現場付近は道路工事によって車線が規制されており、上下線は仮設された中央分離帯で仕切られていた。男性のクルマは何らかの原因で車線を逸脱して分離帯に激突しており、警察では目撃証言などから事故の原因を調べる方針だ。