高速バス停から侵入? 複数のクルマにはねられる

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19日、福岡県筑紫野市内の九州自動車道で、走行車線に男性がうつ伏せで倒れているのを通り掛かったドライバーが発見した。男性は複数のクルマにはねられたとみられ、警察官が現場に到着した際にはすでに死亡していた。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

福岡県警・高速隊によると、事故が起きたのは19日の午前5時ごろ。筑紫野市武蔵3丁目付近の九州自動車道下り線で、現場を通り掛かったクルマの運転者から「走行車線に人が倒れている」との通報が寄せられた。

同隊の警察官が現場に急行すると、片側3車線の中央車線(第2車線)に男性がうつ伏せで倒れており、複数台のクルマにはねられたらしく、すでに死亡していた。

死亡していた男性は50−60歳程度とみられ、水色のポロシャツに灰色のズボン、黒いジョギングシューズを着用していた。

現場にクルマやバイクは止まっていなかったが、近くには筑紫野バス停があり、ここから高速道路内に侵入した可能性も高いとみられている。

警察では死亡した男性の身元を調べるとともに、死亡ひき逃げ事件と断定し、男性をはねたまま逃走したクルマの行方を追っている。

《石田真一》

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