コープ低公害車開発や三菱ガス化学などは、硫黄酸化物やススを全く発生しないDME(ジメチルエーテル)燃料を使ったDME自動車の公道走行試験を行うと発表した。
公道走行試験を行うため、国土交通省に8トンの中・大型トラックの大臣認定申請し、9月下旬から10月初旬ごろまでには認定を受けて試験を行う計画だ。
公道試験に参加するのは、コープ低公害開発など以外に、産業技術総合研究所、伊藤忠商事、伊藤忠エネクス、JFEホールディングス、福山通運、小野測器、岩谷産業。
DME自動車は硫黄酸化物やススなどは発生せずに、窒素酸化物の発生量も大幅に低減できる環境負荷の小さいクリーン自動車だ。