スズキが発表した2004年度4−6月期(第1四半期)連結決算によると、売上高は前年同期比2.1%増の5873億円、営業利益が同11.9%増の275億円となり、増収増益となった。
第1四半期の連結売上台数は二輪車が同5.1%増の42万台、四輪車が同15.5%増となった。国内の軽自動車販売が順調だったのに加え、アジアや欧州での販売が好調だった。
収益面では、ハンガリーのマジャールスズキの貢献も大きかった。経常利益は同16.0%増の286億円、当期純利益が同31.4%増の166億円と好決算となった。
業績は好調だが、通期見通しは変更していない。