ガリバーインターナショナルは、日本ユネスコ協会連盟の企画協力を得て実施する「ガリバープレゼンツ・松井秀喜ホームランチャリティー世界遺産スタディープログラム」で訪問するフランス世界遺産登録地を正式決定した。
また、プログラムの運営資金は松井選手の背番号55にちなみ、公式戦のホームラン1本ごとにガリバーが55万円を拠出し、第19号ホームランにより、総計が1045万円となった。
ガリバーではクルマ流通の活性化を目指して常にチャレンジをしている。このプログラムでは、未来を背負う子供たちに、世界に存在する世界遺産を実際に訪問・体験することで、新しい見聞を広めてるとともに、目標達成の原動力となるチャレンジ精神を育むことを目的としている。
訪問者の選考は作文による。テーマは「今あなたが熱意を持ってチャレンジしている事とその目標」。可能であれば取り組んでいる様子の写真も送付。9月30日まで応募を受け付けている。
訪問予定地
1. シャルトル大聖堂…フランス・ゴシック建築の代表として中世の姿を現代まで残す建築物。1979年に文化遺産として登録。11世紀に創建されたが火災に遭い、13世紀半ばに再建された。
2. ベルサイユ宮殿…ルイ14世が建造した宮廷文化の全盛時代を象徴する宮殿と庭園。1979年に文化遺産として登録。
3. ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)パリ本部…国際平和と人類の福祉の促進を目的に1946年に創設された国連の専門機関。現在190カ国が加盟。多国籍の人たちが働くパリ本部を訪れ、日本人職員からレクチャーを受ける。
4. フランスユネスコクラブ連盟…国内外でさまざまなユネスコ活動を展開しているフランス連盟。ユネスコクラブの活動を実施している現地の子どもたちと行動を共にしながら交流と相互理解を深める。