全国軽自動車協会連合会が発表した7月のメーカー別の軽自動車販売台数は、国産ブランドでは、三菱自動車を除く全社が前年を大幅に上回った。
『ワゴンR』の販売が好調なスズキは前年同月比3.4%増の5万851台となり、順調に推移している。スズキを猛追してきたダイハツは同2.9%増の4万7948台で、トップスズキとのシェアの差は1.6ポイントで足踏み状態だ。
三菱を除く中下位メーカーは2ケタ増となった。
スバルは同41.9%増の1万7997台、ホンダが同14.6%増の2万1827台、マツダが同12.4%増の3777台、日産が同218.9%増の7421台となった。
一方、リコール事件の影響が深刻な三菱は同47.8%減の1万1151台と、前年の半減になった。