『デトロイトニュース』紙によると、ダイムラークライスラーではトヨタ・サイオン、あるいはスマートに匹敵する、小型車ブランドの立ち上げをクライスラーのラインアップに加えることを検討中だという。
ターゲットは極東市場で、1万5000ドル程度の価格のコンパクトカーに特化したブランドが考えられている。
クライスラーはこの計画に沿って新ブランドを立ち上げるかどうか、今年度末までに決定する意向だという。
その一方、クライスラーではすでにこのレンジで発表できるコンパクトカー計画を3つ進行中、とも言われており、もし新ブランドの立ち上げがなかった場合、ジープあるいはダッジ・ブランドで来年以降発売する計画もあるという。
MINI(ミニ)、サイオンなどが火付け役となった形のコンパクトカーブランドの立ち上げ、今後もアメリカではヒートアップしそうだ。