日本自動車工業会は2003年度の日本メーカーの海外生産統計結果を発表した。海外生産台数は前年度比12.6%増の888万0083台で過去最高となった。
主にアジア、欧州、北米の各市場で現地生産を拡大した。アジアは同20.4%増の311万7259台だった。各社が中国やタイなどの生産を拡大しているため。
欧州は同15.4%増の137万8954台と2ケタの増加。北米は同8.0%増の360万8790台だった。中近東、大洋州なども好調で、マイナスだったのはアフリカの同0.6%減の15万8708台だけだった。