マツダが発表した6月の生産状況によると、グローバル生産は、前年同月比18.3%増の9万8767台で、2ケタの増加となった。国内生産、海外生産ともに好調なため。
国内生産は同11.3%増の7万1705台で、2カ月ぶりのプラス。国内販売、輸出ともに順調だった。
国内販売は同6.1%増の2万4207台で、3カ月ぶりのプラスだった。『AZ-ワゴン』や『ベリーサ』、『アクセラ』の販売が押し上げた。輸出は同6.8%増の4万7221台で、4カ月連続のプラスだった。欧州向けの『マツダ3』(日本名アクセラ)が好調だった。
海外生産は同41.9%増の2万7062台と大幅に増加した。6月として過去最高だった。中国、米国で現地生産している『マツダ6』(日本名『アテンザ』)が好調なため。