ヤナセは、アフターセールスビジネスを強化するため、車両の板金塗装(BP)事業を拡大、1日からBPセンター札幌を開設すると発表した。
BPセンター札幌は、首都圏コントロールセンターの内製工場の一つとなり、北海道営業本部の各支店に持ち込まれた車両の板金・塗装修理に対応する。
同社では、ヤナセBPシステムを全国展開してきた。今年に入ってからヤナセ千葉、ヤナセ東北の全支店も順次導入しており、今回の札幌の展開で、ヤナセ全地域営業本部の支店に導入が完了した。
ヤナセBPシステムの受付窓口は139店となり、BP協力工場は135工場となる。全国規模で迅速な板金塗装作業を実施、顧客サービス向上を図るとしている。
ヤナセBPシステムは、パソコンとデジタルカメラを利用し、サービス拠点や工場をネットワーク化した板金塗装集中管理システムだ。