デザインと味が完全に変わった新型は、今までのユーザー層よりも、グーンと若くなった。月販売台数の1万台を誇る大ヒットになったのもうなずける。
215psの2.5リッターのV6と、256psの3リッターのV6の2種類があるが、走るのが好きな人には3リッター&6速ATの組み合わせのほうがいいだろう。排気音も意外と低くて気持ちいい。
サスの味付けも簡単に変えられ、気分によって合わせられる。大型セダンにしては、ターンインがシャープでパワステもクイックで正確。
■5つ星評価
パッケージング:★★★★☆
インテリア/居住性:★★★☆☆
パワー&フットワーク:★★★★☆
装備内容:★★★★☆
オススメ度:★★★☆☆
ピーター ライオン|モータージャーナリスト
60年オーストラリア生まれ。現在、欧米、日本の有力誌16誌に執筆し、合計部数は450万部と日本一。日本語の原稿を自分で書く唯一の外人モータージャーナリスト。COTY選考委員。愛車はレガシィB4。